E-2ビザの問題点
EB-5ビザのことを書きましたが、投資家がビジネスに投資して管理職や役員または専門職としてその会社に勤務する形として取得するビザとしてはE-2が一般的です。
また、勤務する会社がE-2ビザの規定に合う会社であればE-2ビザ申請者が自ら投資を行う必要はなくこの会社がスポンサーとなり管理職や役員または専門職として勤務することによりビザが取得できます。スポンサーであるEカンパニーの存在があるからこそE-2ビザが発行されているわけで、この会社から解雇または倒産するなどして働けなくなったときには即帰国しなければなりません。
そのため自らが経営者でない場合にはその弱みにつけ込まれて長時間の労働をかせられたり賃金を低く抑えられるなど経営者から酷使される可能性があります。
また、自らが経営者でもそのビジネスが順調に経営できなくなり倒産すると即帰国です。またE-2ビザの取得時に申請したビジネス以外はできないなどの制約があります。
以前に私がコラムで書きましたが、ハワイに住む日本人が必ずしも皆ハッピーではない楽園ではないと言うのはそのためです。
EB-5ではない通常のビザは要件が厳しく制約が多いと書きましたが、E-2について書かれてる記事を見つけたのでシェアします。
※私は専門家ではないため一部認識に誤りがある可能性もあります。詳しくは自らよく調べて確認してください。
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